「社内全体が明るくなった」

去年(2023年)オフィスが完成したばかりの『レイメイ藤井』。熊本市で紙・文具・事務機などを扱う企業です。

以前は物であふれ、雑然としたオフィスでしたが…

今はスッキリとした空間に生まれ変わりました。

緑とグレーのカーペットが特徴的なフロアのイメージは?

レイメイ藤井 濵本菜月さん「緑の部分で熊本城の芝生、中央のグレーで熊本城の石垣、熊本城をイメージしたデザインを多く取り入れたカフェのような空間になっております」

実はオフィスに置いている家具や家電すべてが、レイメイ藤井が扱う商品です。

濵本さん「弊社にオフィスツアーにいらっしゃって、会議室のソファセットを見た方が『うちの会議室にもソファを置いてください』という話になったこともあります」

その他、スイッチひとつで気分に合わせて高さが変えられるデスクや、朝・昼・晩、それぞれの時間帯に合わせ色を変えられるこの照明もあります。

こうして働きやすい環境を社員自らが提案し、実際に形にすることで、会社の利益に繋がっているということです。

濵本さん「このオフィスに移り変わってから、課を超えた交流も活発になりましたし、社内全体が明るくなったのではないかと思います」

オフィスを変えることで働き方や社内の雰囲気も変わり、利益に繋がっていく。

これからの時代は働く「空間」もビジネスのキーワードになりそうです。