熊本大学とTSMCが連携協定を結び、学生が台湾でインターンシップをするなど半導体分野の教育で協力することになりました。

熊本大学と半導体製造大手TSMCは3月、半導体分野の研究や人材育成について連携協定を結んでいました。

この協定を受けてきょう(4月8日)、TSMCから技術研究ディレクターの張孟凡(マーヴィン チャン)さんが大学を訪れて半導体分野の発展に期待を寄せました。

TSMC技術研究ディレクター 張孟凡さん
「(TSMCと)熊本大学は、これから日本の半導体業界の人材育成に貢献するために協力してまいります」

熊本大学では今年度、半導体を専門的に学ぶ「半導体デバイス課程」が始まりました。

今後は協定に基づいて、学生はTSMCなどから招いた講師による講義を受け、今年夏には日本と台湾のTSMCでインターンシップも行う予定です。