繁忙期の8月に予約の半分がキャンセルに

熊本県阿蘇市。7月28日に発生した地震では最大震度5弱を観測しましたが、ケガ人はなく建物への影響も免れました。
しかし地震の後、観光業は大きなダメージを受けてしまいました。
阿蘇山の麓、内牧温泉の旅館「蘇山郷」です。

蘇山郷 永田祐介社長
「(キャンセル)は600人ぐらい、8月だけで。28日以降の3日間くらいは、もうかかってくる電話は全部キャンセルでした」
夏休み期間で繁忙期の8月。
こちらの旅館には約1200人の予約が入っていましたが、そのおよそ半分が地震後キャンセルに。
阿蘇地域全体での宿泊キャンセルは約6万人、金額にして10億円規模に上り、県内で最も深刻となっています。
阿蘇市は1人最大5000円を割引

この状況をいち早く打開するために9月7日から始まったのが、「阿蘇ふっこう割」
阿蘇地域の7つの市町村すべてがそれぞれ独自に行っているもので、阿蘇市の場合、割引額は1人あたりの宿泊料金が1万円以上の場合は5000円、5000円から1万円未満の場合は2000円となります。

さらに宿泊客には、飲食店やレジャー施設などで使える1人あたり2000円分のクーポン券が配られるというキャンペーンです。







