19日、福岡市天神の川で、遺体で見つかった女性について、警察は、ネパール国籍の専門学校生の女性(25)であることを明らかにしたうえで、女性が殺害されたと断定し、捜査本部を設置しました。

RKB 小松勝記者
「こちらの川に女性がうつぶせで浮いていたということです」

19日午前6時前、福岡市天神の那珂川で、遺体で見つかった女性。

警察が遺体の状況や身元の確認を進めていましたが、20日、事態が急変しました。

女性は、福岡市中央区に住むネパール国籍の専門学校生、ラジバンシ・ラクスミさんと判明。

司法解剖では死亡原因の特定に至らなかったものの、ラジバンシさんの頭には鈍器で殴られたような傷が多数確認されました。

こうした状況などから警察は、殺人事件と断定し、中央警察署に捜査本部を設置しました。

ラジバンシさんの自宅は、遺体の発見場所から約2キロ離れています。

19日は、自宅近くの橋などを入念に調べる警察官の姿が見られました。

ラジバンシさんの生存が最後に確認されたのは、18日の午後10時半ごろ。アルバイト先の飲食店から1人で自転車に乗って帰宅していたということです。

それから4時間半後の19日午前3時すぎ、知人女性から「ラジバンシさんがいない」との通報があり、警察がラジバンシさんの自宅に駆けつけたところ、室内で争ったような形跡や血痕が見つかりました。

捜査本部は70人態勢で、当時の状況を詳しく調べています。