きょう午前、栃木県鹿沼市の東武日光線の線路上で作業員4人が特急列車「スペーシアX」に接触し、死亡する事故がありました。現場から中継でお伝えします。

運輸安全委員会が現場に入り、調査官による検証作業、調査活動が行われています。東武日光線は午後3時20分ごろに運転が再開されました。

午後1時ごろの鹿沼市の東武日光線・新鹿沼駅を上空から撮影した映像では、停車している特急列車の近くに多くの警察官や作業員の姿が確認できます。

このおよそ2時間前の午前10時45分ごろ、駅の線路上で作業していた10人のうち除草作業をしていた4人が、駅に停車しようとしていた特急列車「スペーシアX」と接触したということです。

乗客
「駅入ってすぐにもう急ブレーキで。急停車したので、そこから動かない状態」

消防によりますと、4人は50代から60代くらいの男性で、いずれも意識不明の状態で病院に運ばれ、その後、死亡しました。一方、残りの作業員6人やおよそ50人の乗客乗員にはけがはありませんでした。

東武鉄道によりますと、事故当時、現場には作業の見張り役がいて、運転士に対して、作業していることを旗で合図し、運転士も警笛を鳴らしていたことです。

午後4時半すぎには国の運輸安全委員会の事故調査官が到着し、事故の原因を調べています。