福岡県太宰府市の九州国立博物館で、18日から4万年前の氷河期の謎に迫る企画展が始まります。
日本初上陸の貴重な資料も公開されます。

2.5メートルを超える高さのケナガマンモスに。

手のひらを広げたような巨大な角を持つギガンテウスオオツノジカ。

太宰府市の九州国立博物館で18日から始まる「氷河期展~人類が見た4万年前の世界」では、極寒の時代を生きていた巨大動物の骨や標本など、およそ120件が展示されます。

鑪加奈リポーター
「この展示会では、本物の骨や骨格標本に加えて、成体復元模型が展示されていて、当時の巨大動物のリアルな姿を感じることができます」

会場には、当時の姿を再現した「成体復元模型」が19体あり、巨大動物の表情や仕草を間近で見ることができます。

そして日本初上陸となるのが、現代人の祖先であるクロマニョン人と、現在は絶滅したネアンデルタール人の頭の骨です。

近年の遺伝子研究で、ネアンデルタール人とクロマニョン人は、交配しながら生活していたことがわかっていて、石器、装飾品などから生活の違いを感じることができます。

会場にはスマートフォンで、展示している動物を撮影してオリジナルカードを作ったり、巨大動物の本物の歯や牙を触ったりできる体験コーナーも用意されています。

九州国立博物館 担当学芸員 斎部麻矢さん
「今回は、(会場内で)自由に会話をしていただいて、感動を共有しあいながら楽しくみていただく、いろんな方たちと一緒に来ていただいて、話をしながら観ていただきたい」
この企画展は18日から9月27日まで九州国立博物館で開催されます。







