深刻な被害防ぐために

このような深刻な被害を防ぐためには、周りの人たちがいかに早く異変に気づけるかが重要です。

福岡県 こども福祉課 こども福祉係 松吉亮典 係長
「私は虐待されているかも?もしくは、あの子、虐待されているかも?と思ったら、迷わず『短縮ダイヤル 189(いちはやく)』に電話をしていただければと思います。電話をくれた方の情報は守られます。また、結果的に虐待ではなかったとしても、責められることはありません。虐待かもしれないという情報で結構です。あなたが電話をかけることで、虐待に苦しむこどもを守るための最初のステップが始まります」
長年苦しみの中にいた女性は当時の自分自身を振り返り、勇気を出して助けを求めることの大切さを訴えます。

40代女性
「精神がやられて逃げられないってなってしまう前に、とりあえずそこから一旦離れて、今、自分がどういう状況なのかとか、今自分は本当にどういう気持ちなのかとか、そういうことをちょっとでも考えられる余裕が持てるように。私も本当に見ず知らずの人にいろんな情報をもらって助けてもらったりとかもしたから、傷つける人もいるけど、それ以上に助けようと思ってくれる人は、もっともっといっぱいいるっていうことも信じてほしいなと思います」
自分自身に直接的な暴力がないからこそ、被害を自覚しづらい「面前DV」。
本人や、周囲が重大な虐待だと認識することが、被害を食い止める第一歩になります。







