課題は「当日出荷」ゆえの売れ残り

福岡県筑前町の農産物直売所、「筑前みなみの里」です。

年間約100万人が訪れる人気の直売所で、特産品の黒大豆「筑前クロダマル」をはじめ、町内で取れた新鮮な野菜や果物などを販売しています。

遠くから足を運ぶ消費者に筑前町で取れた野菜の魅力を伝えたいと2009年のオープン以来、当日に出荷した野菜のみを取り扱っていますが…

筑前みなみの里 福丸未央館長
「残った野菜が出るんですね。それはすべて出荷者が引き取って持ち帰るのが『みなみの里』の仕組み」

まだ美味しく食べられる食材をどう活用するのかという課題に直面したのです。

直売所が踏み出した新たな一歩

そこで、ある取り組みが3月末から始まりました。

それは町内3つの「こども食堂への提供」です。

筑前みなみの里 福丸未央館長
「その時期に取れたもの、その日に出荷があったもの、逆にいうと一番おいしい状態ですよね、野菜が。その野菜のおいしい味を子供たちに届けられることは、すごくうちが関わる上で大きいかなと思っています」