簡易トイレやテントの設置を体験

金丸校区の住民が目指すのは地域の防災マニュアルにあたる地区防災計画の作成です。
制度ができて13年経ちますが、全国およそ30万地区のうち、1万地区ほどしか策定されておらず福岡県でもあまり進んでいません。

九州大学 人間環境学研究院 杉山高志准教授
「地区防災計画を作っている場所は非常に少ない現状にありますので、そういった現状を打破するためにも、こうした金丸校区の取り組みは非常に重要である」
2月27日住民はそれぞれ自宅からの避難経路を作成しました。

この日は、簡易トイレやテントの設置も体験。
この1年ほどで住民の防災意識は確実に高まってきました。
参加者
「(これまでは)実際自分が災害に遭っているわけじゃないから、ここにでて、実際こういうこともあるんだと。1つだけのことをやろうとしても結構問題点が多い、これはやっぱりいい勉強になりましたね」
参加者
「今まで地震とかも実際起きてはいるけれど、自分事として捉えられてていなかったので、しっかりと備えていかなければいけないという風に思いました」
防災に対する意識を変えようと1つ1つの課題に取り組んできた金丸校区。
「いきなり満点を目指さなくていい」
専門家は身近な活動が防災には重要になってくると話します。
九州大学 人間環境学研究院 杉山高志准教授
「防災とは満点をいきなり目指すのではなく、部分点を積み重ねていくことです。小さい議論からいかに大きなものを作っていくのかという足がかりを作っていくことが非常に重要であると思います」







