「女性が自ら性をたのしむ」ことへの偏見 警察に通報されたことも

プレジャーアイテムの売上は右肩上がりを続けているが、TENGA全体の売上構成を見ると、依然としてその大半は男性向け商品が占めている。
この偏りの背景には「女性が自ら性をたのしむ」ことへの、日本社会の根強い抵抗感があるのではないか、と話す。

iroha ブランドマネージャー 真仲潤さん
「私たちの商品は『性玩具』の扱いで、プロモーションにとても苦労します。未だに地上波で広告を打つことは難しいですし、SNS上でブランドイメージの広告を出した際には、無断で動画を削除されたこともありました。また、あるイベントでは高齢の男性が、並んだ商品を見て『卑猥だ、けしからん』と、警察に通報する騒ぎになったこともありました(笑)」

真仲さんによると、
海外は日本よりも性への理解が進んでいるというイメージが強いが、国によって違う。
法規制や宗教的な理由も相まって輸出は苦戦が続いた。
しかし現在、高いデザイン性とクリエイティビティが高く評価され、日本文化を愛好する層を中心に「日本発のプレジャーアイテムブランド」として認知されるようになった。
今、世界72の国と地域に商品を輸出しているという。