◆姿を現したのは鹿

カメラを設置して1週間…深夜の霊園に姿を現したのは鹿です。よく見ると、供えた花を食べているようです。鹿は5分間、花を食い荒らした後で山へ帰って行きました。

福岡市動物園で映像を分析してもらいました。



福岡市動物園 動物相談員「花を好んで食べるということは、もしかしたらないかも知れないが、新しい所を探して下りて来ているという可能性はあるかもしれないですね」

◆猟友会に駆除依頼

新宮霊園では鹿の侵入を防ぐため、2年前に柵を設置しました。

新宮霊園 真子太統括本部長「あそこから潜って来るんですよ。下をくぐって、隙間があいているとですね」

鹿を寄せ付けないように、近づいたら音が出る機械も10か所に取り付けました。また、猟友会にも駆除を依頼してますが、被害は減りません。



粕屋猟友会 猟師「駆除が追いつかん」
新宮霊園 鹿谷美恵さん「愛情込めて花の管理をしているのであれなんですけど、鹿も食べていかなくちゃいけないんだなと思うと、何とも言えないですね」
新宮霊園 真子太統括本部長「できれば、殺生とかは好まないので、鹿も墓を荒らさなければ下りて来ていい。共存する方法を考える」


生きるための攻防、墓場で繰り広げられる人間と鹿の知恵比べです。