裁判所「性的判断能力の未熟さに付け込む犯行」弁護側の主張を一蹴
12月24日の判決で福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)は父親の行為について
「父親として、女子中学生の娘を守り、育てるべき立場にありながら、本件各犯行に及んでおり、卑劣で悪質というほかない」
と指摘。
弁護側の”親密な関係性”や”犯行態様が悪質でない”などの主張については
「この点を踏まえても、本件が、中学生の娘の性的判断能力の未熟さに付け込む犯行であることに変わりはなく、上記のとおり犯情は悪質というべきである」
と一蹴した。










