「思い出しただけでゾクゾクする」特攻隊員だった祖父の言葉
森島陽平さん。

6年前に96歳で亡くなった祖父の原田覚さんが誠飛行隊の隊員でした。
森島さんが2011年、誠飛行隊の記事で祖父の名前を見つけて尋ねるまで家族の誰も詳しい話を聞いたことはありませんでした。

森島陽平さん(祖父が特攻隊員)
「私が質問したことに対しては、断片的に当時の状況であるとか、そういったことは話してくれていたんですけど」
「当時のことを思い出しただけでゾクゾクする。それをポツリと言ったんですよね。あの姿見た時、聞いちゃいけないことを聞いてしまったんだなっていう。多分彼の中ではもう本当、心の奥底にしまっていたつらい体験だったんだろうけど」







