福岡県でインフルエンザの感染拡大が続いていることなどから、福岡市の高島市長は年末年始に向けて感染症対策を徹底するよう呼びかけました。

福岡市・高島宗一郎 市長
「クリスマスも正月もありますんでね、家族や友人と楽しく過ごしたいはずですから、ぜひ今の時期こそ体調管理をよろしくお願いします」

福岡市の高島市長は22日の会見で、年末年始の期間、手洗い・うがいや咳エチケットなど基本的な感染症対策を徹底し、栄養や睡眠もしっかりとって体調に気をつけるよう呼びかけました。
福岡県では、4週連続で「インフルエンザ警報」が出されていて、人の移動が増える年末年始に感染の拡大が懸念されています。
福岡市によりますと年末年始は、医療機関が休みに入ることもあり去年は急患診療センターが混雑し、12時間待ちという状況もあったということです。
福岡市は12月28日と、31日から1月3日まで、市内の内科と小児科の当番医療機関を設けることにしています。
詳しくは福岡市のホームページで確認できます。







