県予選で見せたチームの成長
花園代表を決める県大会では、意図通りに試合が進められない時間帯でも、チーム全体が冷静さを失わなかった。
そして決勝では、春の対戦で1トライ差勝利と接戦を強いられた相手に46-5と圧倒。
チームの成長を伺わせる戦いぶりを見せられた根底には、キャプテンが持ち帰った「基本プレーの大切さ」を、各々が改めて見直したことによる確かな手応えがあったからだろう。
草場選手にとって、筑紫高校ラグビー部にとって、実に意味深い高校日本代表候補合宿参加となった。

まずは、初の“花園での年越し”へ向けて
筑紫は過去6度の花園出場経験があり、そのうち初戦突破は3度あるが、そのいずれもが2回戦敗退。
今回、初めて「2回戦の壁突破」の期待がかかる。
初戦は12月27日、1回戦で徳島代表城東と、憧れの花園第1グラウンドで対戦する。
例年、3回戦は元日に行われる。
初めての「花園での年越し」を実現させ、関西の丸餅を笑顔で頬張るべく、調整が続く。







