「被爆ピアノ」コンサート開催

福岡県久留米市で12月4日に開かれたコンサート。
ステージには、2台のピアノが並んでいます。

矢川ピアノ工房 矢川光則さん
「今から80年前、広島と長崎に原子爆弾が投下されました」「実はこのピアノも80年前、広島市内の中心部の民家にあったんですが、たまたま家が燃えなかったのでこうして残ったと」
生々しい傷跡が残る被爆ピアノ

「被爆ピアノ」。原子爆弾の業火を生き延びた楽器です。
トラックから慎重に運び出される一台のピアノ。

近づいてみると爆風の衝撃で刻まれた傷がはっきりと確認できます。
修復を重ね、演奏には問題なく、今も現役です。







