5日午前、福岡県久留米市で軽乗用車とトラックが正面衝突し、軽乗用車を運転していた男性が意識不明の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。

5日午前10時まえ、久留米市田主丸町の国道210号でトラックを運転していた男性から「相手が中央線をはみ出して突っ込んできた。軽は大破している」と110番通報がありました。

救急隊や警察が現場に駆けつけましたが、軽乗用車を運転していた男性が意識不明の状態で病院に搬送され、約18時間後に死亡が確認されました。

死亡したのは、福岡県久留米市に住む無職の石橋正二さん(66)です。

警察によりますと、現場は片側1車線の直線道路で、石橋さんが運転する軽乗用車が前方を走行していた軽乗用車を追い抜こうとしたときに対向車線を走行していたトラックと正面衝突したということです。

この事故で、トラックを運転していた男性(40代)と追い抜かれた軽乗用車を運転していた女性(40代)が首や顔に軽傷を負っています。

警察は事故当時の状況などを詳しく調べています。