福岡県筑紫野市は市民から徴収した水道料金などおよそ92万円を横領した、30代の主任を懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分を受けたのは福岡県筑紫野市の環境経済部に勤務する30代の主任です。
筑紫野市によりますと主任は、今年5月から先月にかけて市民から徴収した水道料金や下水道使用料の一部、およそ92万円を横領しました。
市の窓口で受け取った現金を金庫に移動する際や振込先の金融機関に持って行く時に現金を抜き取っていたということです。
市の聞き取りに対し主任は、「引っ越し費用に充てた」などと話しているということです。

横領した92万円は主任から市に返還されていますが、筑紫野市の平井市長は「市政を預かる者として責任を重く受け止めている」とコメントし、自身の給料を減額する方針です。







