2030年には4兆円市場に拡大か

今、リユース市場が拡大しています。

中古市場に関する専門紙、リユース経済新聞が独自に集計した市場規模は、調査を始めた2009年から右肩上がりを続け、2018年に2兆円を突破。

2023年には3兆円を超え、2024年は過去最高の3兆2628億円となりました。

2030年には4兆円を超えると予測されています。

拡大理由は経済性・希少性

RKB 本田奈也花 アナウンサー
「リユース市場は今、どうして拡大しているのでしょうか?」

リユース経済新聞社 瀬川淳司 社長
「新品を買うよりも割安で購入できて経済的なメリットがありながら、無理なく環境にも配慮っていうところが両立できて支持されている。フリマアプリもだいぶ浸透してきていますので、不要品を売ったりとか、リユース品を買ったりっていうのが珍しくない時代になってきています。流通品の場合、現行品にないような商品の販売もしてますから希少性のあるものだったり、昭和とか平成の時代の今にないようなデザインとか商品っていうものも購入できるっていうのが、魅力になっています」


実際に街でリユース品を活用しているのか聞いてみると…

30代女性
「リユース品で好きなブランドの買い損ねた物を探している」

30代男性(買ったことがある)
「僕が買ったことあるのは、洗濯機を買ったことがありますね。家電製品も急に壊れたりするから新品を買うと出費も大きいので」

60代女性(買ったことがない)
「買ったことないですね。誰が使ったか分からないんだったら、ちょっと使いたくない。