「2017年に2人の15歳の女子児童と性交の前科」裁判所が言及

福岡地裁 小倉支部

さらに福岡地裁小倉支部は
「山口被告は2017年5月及び同年7月に2人の15歳の女子児童と性交をした福岡県青少年健全育成条例違反の罪により同年12月に罰金50万円の略式命令を受けた前科がありながら、なおも本件各犯行に及んだものであり、その意思決定は厳しい非難に値する」
と指摘したうえで
「被告人の刑事責任は重く、犯行の件数、悪質性及び前科に鑑みて、今回は実刑を免れない」
と判断した。