今年3月、福岡市博多区で面識のない男性に暴行を加えて金品を奪い取ろうとしたとして、19歳から20歳の会社員の男3人が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは横浜市緑区に住む会社員の男(20)と神奈川県大和市に住む会社員の男(19)、東京都町田市に住む会社員の男(19)ら3人です。
男3人は共謀のうえ、今年3月8日午前0時すぎ、博多区博多駅東の路上で福岡市博多区居住の会社員の男性(34)の首を後方から突然絞め、顔面を複数回殴ったり、膝蹴りしたりしてけがをさせた上、金品を奪い取ろうとした疑いが持たれています。
男性は現場から逃げて金品は奪われませんでしたが、頭部や顔面に加療15日間の打撲のけがをしました。
警察によりますと、男3人は男性とは面識がなく、前日から福岡に旅行目的で来ていたということです。
被害にあった直後、男性が近くの交番に「帰宅中、突然後方から首を絞められたり殴られたりするなどの被害に遭った」と届け出て事件が発覚。
防犯カメラの映像などから男3人の関与が浮上しました。
警察は、男3人の認否について共犯事件のため明らかにしないとしています。