18日朝、北九州市のJR門司駅前のロータリーで、タクシー運転手に馬乗りになって顔を殴るなどしたとして、24歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
男はロータリーのタクシー専用の駐車場に自身の車を停めたことを巡ってタクシー運転手から注意され、トラブルになっていたということです。
18日午前6時ごろ、JR門司駅前のロータリーで、タクシー運転手の男性(77)が、タクシー専用駐車場に無断で軽乗用車を駐車している男に注意しました。
すると、男がタクシー運転手の顔を複数回殴った後、馬乗りになり、さらに顔を複数回殴ったということです。
タクシー運転手の男性(77)は口の中を切るけがをしています。
男は周りにいた別のタクシー運転手(74)や会社員の男性(46)など複数人に取り押さえられ、駆けつけた警察官に傷害の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、門司区に住む無職の男(24)です。

男は取り調べに対し、「タクシー専用の駐車場に駐車していたところ注意され、両手で相手の顔を殴り、倒れた後も馬乗りになり何度か殴りました」として容疑を認めているということです。