福岡県北九州市のデパートで早くもおせち商戦が始まりました。
新年を彩る縁起物のおせちですが、気になる物価高の影響は出ているのでしょうか。
特設売り場に行列
「最後尾はこちらでございます」

RKB 岩本大志記者
「9月に入っても暑い日が続きますが、買い物客の行列の先にあるのはお正月に向けたおせちです」
北九州市の小倉井筒屋に10日から設けられたおせち料理の特設売り場。
全国の老舗料亭や有名ホテルが手がけたおせち356種類が用意されていて、早速、おせちを買い求める客で賑わっていました。

最近は、オードブル感覚のおせちを求める人も増えているようです。
買い物客
「ローストビーフの方が数が30になっていた。なくなったら大変だと思って早めに来ました」
買い物客
「ステーキハウスのお肉。孫とおせちするから、若い人は肉が好きですもんね」
被災地を応援するおせちも
こちらは、大きなロブスターなど様々な食材を詰め合わせた井筒屋限定の豪華なおせち。
また、能登半島地震で被災した北陸の復興を応援するおせちも並んでいます。

北陸応援おせちを購入した人
「皆さんやっぱり大変な思いされているから少しでも貢献できればいいかなと思って」