麻生太郎・最高顧問 ”総裁選の前倒し”早々に賛成表明

自民党・麻生太郎 最高顧問(9月3日)
「とにかく次の衆議院の総選挙で勝利できる体制を整えるということこそが今から我々が行っていかなければならないことであります」

福岡8区選出で党内唯一の派閥のトップ・麻生太郎最高顧問は、総裁選の前倒しに賛成する意向を早々に表明。

一方、福岡7区選出の自民党・藤丸敏衆院議員は最後まで対応に頭を悩ませていました。

自民党・藤丸敏 衆議院議員(福岡7区)
「総裁に責任があって身を処すべきだというのは何も異論がない。総裁選か国民生活の安全安心の臨時国会、税と予算というのがあるから、今ここで総裁選をやるべきかどうか迷っているわけ」

地元の国会議員からは党の分断を懸念する声も相次ぎました。

自民党・鬼木誠 衆議院議員(比例・九州ブロック)
「本当に党の分断とか対立というのがちょっと深刻なものになりつつあって」

自民党

古川康 衆議院議員(比例・九州ブロック)
「後で内部分裂があるとか内紛があるとかそういったことがあってはならず、自民党として政策を前に進めていくということが求められる」