門司税関は、知的財産権を侵害しているとして輸入を差し止めたブランドのコピー品などを公開しました。

前の年の同じ時期と比べ約3割増えているということです。

5日公開されたのは、門司税関が今年1月から7月までに輸入を差し止めた物品の一部約1000点です。

門司税関によりますと、半年間に輸入を差し止めた物品は、26329点で前の年の同じ時期と比べ約3割増えています。

人気キャラクターの紙製品や
イヤホンなど、電気製品の差し止めが増加しているということです。

【差し止め件数・前年同期比】
・紙製品  約9.3倍
・電器製品 約223倍

また輸入先は中国、ベトナムの順で多く、ベトナムは過去最多の差し止め件数となりました

門司税関は、正規のサイトや店舗で物品を購入するよう、呼びかけています。