自由研究はしなくてもいい?

これは、通信教育などを展開するベネッセコーポレーションが行ったアンケートです。

去年の夏休みの宿題に、「任意制」や「選択制」の宿題はありましたか?との問いに、任意制の宿題があったという回答が、半数以上(59.7%)を占めていました。

そのうち、任意制の宿題の中身を尋ねたところ、最も多かったのは、自由研究・工作で30.2%。次いで読書感想文で27.4%という結果でした。

夏休みに、自由研究や読書感想文はやらなくてもいいものに、なりつつあるのです。

保護者
「ほかの宿題に追われるので、それはそれでいいのかな」

保護者
「研究テーマを決めるまでに1週間ぐらいかかる。結局、親が手伝うことになるので、本当に子供だけの自由研究にはならない。興味のきっかけにはなるけど」

Q.自由研究を必ず出さなくてもいいという学校も増えているようですが?
保護者「うらやましい。正直ちょっとうらやましいです」

保護者
「(自由研究がなくなると)長い夏休みが物足りないのかな。自由でいいと思うが、嫌々やっていた中から好きが見つかる。そういうきっかけがなくなるんじゃ…」

変わりゆく夏休みの宿題。

得意分野を伸ばす機会にできるのか、様々な取り組みが始まっています。