ホークスの大関友久投手が、7月度RKB月間MVPを受賞した。7月は4試合に先発し、3勝負けなし。月間防御率はパ・リーグ唯一の0点台をマークした。自身初の2ケタ10勝をマークするなど、キャリアハイ更新中の大関の活躍から目が離せない。
以下、大関投手のコメント
Q.まずは7月振り返って、どんな1か月でしたか。
大関「充実した1か月だったなと思います。結果も伴ってくれましたし、中身も充実していたので、よかったなと思います」
Q.自分での満足度はどのぐらいですか。
「65%ぐらいですかね。納得できた試合ともう少しもっとできるなっていう中で、その中でもなんとか結果がついてきた試合っていうのがあったので、そういうところをもっと高めていきたい。決して低く捉えている訳ではなくて、まだまだいけるなっていう気持ちでいます。なかなか100はすぐには出せないかなと、まだまだ先があって、100が出る時がいつかきたらいいなっていう見方ですね」
Q.今年の夏、好成績を挙げられた要因は?
「1つ目は夏前のトレーニングの仕方だったり、夏場の過ごし方。トレーニングのボリュームを少し落としてコンディションを整えるっていうところですね。2つ目は去年からやり始めているスポーツ心理学がだいぶ形になってきていて、より充実した投球の中身だったりとか、自分のマインドセットだったり、目標設定だったりっていうのがいい投球に繋がっているなと思います」
Q.夏を乗り越えるためにリフレッシュ方法などは取り入れましたか?
「それは去年よりも大事にしているところですね。体の疲労っていうのは分かりやすく出るんですけど、スポーツ心理学などに取り組むと脳疲労、頭を使いすぎて神経系の疲れ、体と違う方の疲れっていうのは去年結構溜まっていて、夏場だいぶきつかった記憶もあるので、脳疲労の取り方とか、雑談が大事だったりとか、自然をみて散歩したりとかっていうのを取り入れています」
Q.自然を出て散歩ということですが、どこかに行ったり?
「山登りしたり、公園を散歩したりとかですね」
Q.心身ともにリフレッシュ?
「そうですね。まだこれで回復したって分からない部分もあって、まずやってみて、脳の疲れが1年間過ごしてどうかなって、今やってみてる感じですね」
Q.8月の活躍も期待していいですか。
「しっかり頑張ろうと思っています。8月はいろんな意味で疲労が溜まってくると思うので、蓄積疲労っていうところもあるので、より精度よくコンディションや目標設定をやっていこうと思います」
Q.意気込みをお願いします
「リーグ戦が最後までどうなるか分からないですけど、本当に自分たちの野球をするっていうのが大切だと思うので、その一員として僕も自分の投球をする。もちろん相手がある中ですけど、まずは自分の投球をするっていうところに集中したいなって思っています」