連続的に行われた2件の犯行

判決によると、福岡市博多区に住む東ブランドジェレミー被告(25)は2023年10月5日午後5時半ごろ、福岡市東区にある九州大学病院の敷地内を通行していた24歳女性の胸を手でわしづかみにするわいせつ行為を行った。
女性はいきなり被害を受け、拒絶することが困難な状態だった。

東被告は、さらに5日後の10月10日午後2時半ごろ、福岡市東区の商業施設「ゆめタウン博多」内にあるペットショップで21歳の女性従業員に上半身に両腕を回して抱きつく暴行を加えた。
裁判ではこれらの犯行が別の女性に対する不同意わいせつ事件の判決を受けた直後に行われたことが明らかにされた。
東被告は10月4日に執行猶予付き判決を受けて釈放された翌日とその5日後に女性を標的とした新たな犯行に及んでいた。