子どもたちが船の仕事を体験できる施設が福岡市に開設されることになり16日、記念セレモニーが行われました。

福岡市博多区のキッザニア福岡では16日、日本郵船の船舶トレーニングセンターのオープン記念セレモニーが行われました。

この施設では、子どもたちが船員の制服を着て、LNG=液化天然ガスを運ぶ大型貨物船を操船する想定で舵やレーダーを操作しながら、航海士の仕事を体験することができます。

海運業界は人手不足の解消が課題になっています。

日本郵船はこの施設を通して、子どもたちに船の仕事の魅力を知って欲しいとしています。

船の仕事の体験施設は国内に3か所あるキッザニアでは初めてで、7月21日の海の日にあわせてオープンします。