仮設住宅で石川県のわらべうたを披露

決意を新たにした小河さんたち。

今も珠洲市にある仮設住宅で暮らす被災者のところにも足を運びました。


練習を重ねてきた石川県のわらべうたを披露します。

「じいじいの、ばあばいの♪」

3人がお手玉や紙芝居も使ってさまざまわらべうたを紹介すると、会場には笑顔が広がりました。

「癒されますね、ほんとに優しい」

設住宅で暮らす被災者
「懐かしい思うてね。うれしかった」

「ぽかぽか」キャプテン 小河恭子さん
「みなさんも歌ってくださったり、お顔が柔らかくなってきたのでほっとしました。私たちが反対にエネルギーとかパワーをいただきました」

2泊3日で能登半島の仮設住宅や保育施設など5か所を訪問。

3人が歌うわらべうたは、被災した人たちの心に優しく響いていました。

小学1年生
「『ひとやま』のおうたが素敵だった。歌ってみる」

小学1年生の母親
「娘は一時期はアラームの音鳴ると怖い怖いって泣いてました、ほんとに。トラウマやったね。余震がすごかったんです。癒されますね、ほんとに優しい。心に疲れとかがあると気持ちがリラックスできてよかったなと思いました」