625人が亡くなった能登半島地震。
復興を進める被災地を元気づけようと、福岡の保育士や幼稚園教諭たちが、仮設住宅などを訪れ地元・石川県のわらべうたを披露しました。
わらべうたには、人を癒やす力がある、と話しています。
わらべうた歌う チーム「ぽかぽか」

福岡県から700キロほど離れた能登半島にある石川県七尾市のこども園。

園児たち
「おはようございます!」

おそろいのシャツを着て子供たちの前に現れた3人組の女性たち。
披露したのは、わらべうたです。

小河恭子さん
「ひとやま越えて、ふたやま越えて、みやまのたぬきさん、たんたんたぬきさん♪」
チーム名は「ぽかぽか」。

メンバーはキャプテンの小河恭子さんと本村尚子さん、川野香織さんです。
3人とも幼稚園の先生や保育士の資格を持っていて、それぞれ保育園などで働くかたわら、各地でわらべうたを歌う活動を続けています。