九州の職人たちが製作した日本刀を集めた企画展が北九州市で開かれています。

北九州市小倉北区の小倉城庭園で開かれている「刀匠展九州の技と美」では、九州の14人の職人たちが手がけた日本刀が展示されています。

会場では刀匠が金属の板に名前を刻む「銘切」の実演も行われています。訪れた人たちは、職人によって異なる「刃文」の美しさに見入っていました。

来場者「一本一本が全然違うので、見ていて面白い」

来場者「刃文がすごく好きで光の加減によって変わるのがすごくいいなって思いました」

小倉城庭園学芸員・黒田きのとさん
「受け継がれてきた技であったり技巧というのが、間近で見られる展示会となっていますので、ぜひそういったところをご覧ください」

刀匠展は、9月15日まで開かれています。