10日、夏の交通安全県民運動が始まり福岡市では山笠の舁き手たちが、飲酒運転撲滅などを呼びかけました。

福岡市博多区の上川端商店街で行われた交通安全キャンペーンには、山笠の舁き手や高校生などおよそ70人が参加。

このキャンペーンは10日から始まった夏の交通安全県民運動にあわせて行われ、参加者たちが飲酒運転撲滅や交通事故への注意などを呼びかけました。

福岡県内では今年も死亡事故が後を絶たず、9日までに45人が亡くなっています。

博多警察署 木村公治 交通管理官
「特にお酒、子供の交通事故、それから自転車の対策をしっかり進めていきたいと考えている」

夏の交通安全県民運動は今月19日までで、飲酒運転の撲滅のほか、子供や高齢者の事故防止などを重点に各地で啓発活動が行われます。