福岡市博多区の住吉神社で26日 毎年恒例の「御田植祭」が行われ、五穀豊穣を祈りました。

26日午前9時から住吉神社で行われた「御田植祭」には、およそ20人が参加しました。

神事のあと、境内にある3メートル四方の神田に早乙女姿の巫女が入り、神社で育てた苗を一つずつ丁寧に植えつけていきました。

苗を植えた巫女さん
「植えた稲が雨風に負けないように元気に育っていただければなと思いながら植えました」

権禰宜 本田頼緩さん
「無事執り行うことができて安心しています。今年も無事に豊作を願っています。」
「御田植祭」は豊作と農業の発展を祈って毎年行われています。
田んぼで育てられたおよそ320株の稲は、10月に刈り取られ神前に供えられる予定です。







