福岡県北九州市の小学校でプールの授業に参加した児童のうち、25人に手足のしびれなどの症状が出た問題です。

市の教育委員会はさきほど水質検査の結果について「異常はなかった」と発表しました。

RKB 若松康志記者
「20人以上の児童が病院に運ばれるという異例の事態。今日ちょうとプール開きの日でした」

23日午前、北九州市小倉南区の高蔵小学校で行われたプールの授業。

学校ではこの日がプール開きで、5年生と6年生あわせて46人が参加しました。

しかし、授業が終わったあとの午後0時半ごろ、教員から消防に通報が。

「児童がプールのあと、手の湿疹としびれを訴えている」児童22人に手や足に湿疹やしびれの症状が出たほか、他の3人も腹痛を訴えましたがいずれも軽症でした。