北九州市の旧門司駅の遺構の展示方法などの検討が始まりました。
有識者などで作る懇話会が初めて会合しました。

16日、北九州市で開かれた旧門司駅遺構の展示方策検討懇話会の初めての会合には、有識者など9人が参加しました。
旧門司駅の遺構は、複合公共施設の建設予定地で見つかり、北九州市は遺構の一部を切り出して展示する予定です。

会合では、人が歩くエリアに遺構を分散させて回遊性を持たせることや、SNSを活用した情報発信に力を入れることなどの意見が出されました。

北九州市立大学地域戦略研究所教授 南博座長
「多様な意見を出しつつ、中途半端なものにならないように検討会として願っていきたい」
懇話会は9月までをめどにあわせて3回開かれる予定で、市は懇話会の意見を踏まえて今後の方針を決めることにしています。







