日本の小惑星探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」が小惑星で採取したサンプルが北九州市で展示されています。

八幡東区のスペースLABOで展示されているのは、小惑星イトカワとリュウグウで採取されたサンプルの一部です。

いずれも地球からおよそ3億キロの距離にある小惑星で、イトカワのサンプルは、「はやぶさ」がリュウグウのサンプルは「はやぶさ2」が採取したものです。

来場者 「嬉しいというのは一番ですね」「めちゃくちゃ遠いところにあるものがこんなにすぐ近くにあるのは不思議な感じがしますね」

会場では、探査機がサンプルを持ち帰るまでの軌跡がパネルや映像で紹介されています。

この特別企画展はドイツでプラネタリウムが公開されてから100年となるのを記念して行われているものです。

この企画展は今月8日までで、観覧は無料です。