常連客に愛されるオーナーは82歳

常連客「顔見知りがいて。新開さんがいらっしゃるからね」

常連客「社長の人柄ありきだと思うのです。これだけ続いたというのは」

オーナーの新開盛弘さん、82歳です。

珈琲のシャポー 新開盛弘オーナー「東京・関西・和歌山・山梨・沖縄。色々な方がおられますよ。博多座がある関係で、色々な役者の方がね。藤原紀香さんとかね、いろんな方が来られましたよ」

珈琲のシャポーがオープンしたのは、今から58年前の1967年(昭和42年)。

当時は博多駅の交通センターに店を構えていました。

新開盛弘オーナー「7.4坪の小さいお店でしたね。営業時間が朝の7時から夜の10時まで。あの当時は駅周辺はぺんぺん草が生えていて、建物はなにもなかった時代ですよ」

高度経済成長期に入ると、シャポーは福岡市内の商業施設にも出店。

そして1986年、新開さんが生まれ育ったこの場所に店を構えることになります。