福岡空港と台湾南部の高雄を結ぶ新たな直行便が15日、就航しました。台湾の半導体大手TSMCの熊本進出によりビジネス客の利用を見込んでいます。
直行便は週4日往復

福岡空港に新たに就航したのは福岡と台湾・高雄を週4日往復するチャイナエアラインの直行便です。

この路線は、2016年3月に撤退して以来9年ぶりの復活で、台湾の半導体大手TSMCが熊本県に進出したことが追い風となっています。

チャイナエアライン福岡支店 アンドリュー・リン支店長
「去年TSMCが熊本に来てから、多くのビジネス客が福岡を経由して来ています。今後、福岡でも熊本でもますますビジネス利用が増えていくはずです」

乗客
「選択肢が増えて、時間帯もいろいろ選べるのでよかった」

今回の就航により福岡と台湾を結ぶ直行便は週60便となります。