福岡県は3日、雇用の創出など連合福岡が提出していた政策・制度要求に対して回答しました。

服部知事は3日午前、連合福岡の「2024年度政策・制度要求」に対する回答書を藤田桂三会長に手渡しました。
連合福岡は去年8月、「雇用の創出・拡大と労働対策の強化」や「カスタマーハラスメントの撲滅」など6分野28項目の要求を申し入れていました。
服部知事は回答の中で、「物価の上昇に負けないこれを上回る賃金の上昇を生み出していかなければいけない」と述べました。
一方、連合福岡は、県の回答について「真摯に要求に向き合っていただいている」と評価しています。
連合福岡は、3月行われる福岡県知事選挙で服部氏の推薦を決めています。