福岡市の大濠公園などで11月に陸上競技が開催されることになり概要が発表されました。


◆アスリート育成と福岡の魅力発信
プロジェクトは「TheFstin Fukuoka2022」福岡県庁で11日、実行委員会が会見を開き副会長を務める服部知事や委員を務める視覚障がいマラソン選手の道下美里さんが大会の概要を説明しました。

来月12日に福岡市の大濠公園と舞鶴公園で開催されるこの大会は、世界で勝負できるトップアスリートの育成を目指すほかスポーツを通じて福岡の魅力を改めて感じてもらおうと企画されました。


◆視覚障害ロードレースや「わんこマラソン」
トップランナーも参加する世界陸連の公認となる5キロのロードレースをはじめ、道下さんも出場する5キロの視覚障がいロードレース、それに犬も一緒に走る「GO WITH わんこマラソン」が実施されます。

実行委員会の会長を務めるプロランナーの大迫傑さんはオンラインで参加し「世界との壁を少しでも埋めることにつながれば」と話していました。