同じ障害のある小学生に伝えたこと

この日、海斗さんが訪ねたのは、同じ障害がある小学4年生の小山大喜くんです。

大喜くんは、背骨が曲がる側弯症の手術を来年6月に控えています。
同じ経験を持つ海斗さんが自らの体験を伝えます。

山崎海斗さん
「側弯症の手術したら、してよかったなと思える日が来ると思う。してよかったなと思うもん」

大喜くん
「なんかちょっと安心できました。なんか障害への想いが変わった。前までは海斗さんはプラスをマイナスにかえるというか」
山崎海斗さん
「マイナスをプラスね」
大喜くん
「マイナスをプラスにするっというか、僕はこれできないこれできないしか考えれてなくてその海斗さんの考えを聞いて、『僕やったらこれできる』と、色々思えるようになりました」

山崎海斗さん
「大喜くんと話をしてきたなかでもっと僕も頑張らないといけないなって逆にパワーをもらえた気がするんで、大喜君から憧れの先輩としてずっと思ってもらえるようにもっと色んなできることを増やしながら自分にしかできないことを率先してやっていきたいなと思います」
中学時代に受けたいじめや営業マンになるまでにぶつかった壁、同じ境遇の少年との出会いなど、すべての経験が今の海斗さんにつながっています。
RKBでは、小さな体を武器に営業の最前線で活躍し自らの経験を伝える海斗さんに密着した番組を、15日(日)午前5時15分~放送します。