小倉~広島の区間で始発から運転を見合わせていた山陽新幹線は、午前11時半ごろ運転を再開しました。

夜間に行っていた定期的な保守工事が予定通り終わらなかったのが原因で、5時間以上新幹線が動かなかった3連休の駅は大混雑し、およそ6万人に影響が出ました。

JR西日本によりますと、山陽新幹線は終電後に実施していた保守工事が予定通り終わらず、23日の始発から小倉~広島の区間で運転を見合わせました。

保守工事は、厚狭駅と新下関駅の間で終電後に架線の取り換えを行っていたもので、当初は始発までに終了する予定でした。