教諭になって半年で男性が自殺したのは、長時間労働やパワハラが原因として、遺族が春日市などに損害賠償を求めている裁判です。27日の初弁論で遺族は、「原因究明と謝罪を強く求める」と述べました。

代理人弁護士の会見(2024年6月)

訴えているのは、春日市の小学校に勤めていた男性教諭の遺族です。

訴状によりますと、教諭になって半年後に男性が学校内で自殺したのは、長時間労働や指導担当教諭からのパワハラが原因だとして、遺族らは春日市などに対しておよそ9000万円の損害賠償を求めています。

男性の遺書

男性教諭の死について地方公務員災害補償基金は、2021年に公務上災害に認定しています。

福岡地裁(廷内)

27日の初弁論で、男性教諭の母親は「息子がどうしてこうなったのか原因究明と謝罪を強く求めます」と述べました。

一方、春日市と福岡県は請求棄却を求めています。