書店のないまちが27%に
活字離れや電子書籍の普及などの影響で全国的に書店は減少しています。

日本出版インフラセンターによりますと、全国の書店数は今年3月時点で1万918店で、ここ10年で4864店、3割ほどが姿を消しています。また、出版文化産業振興財団によりますと今年3月時点で、全国1741市区町村のうち、書店が1店舗もない自治体は482市町村で、全体の27.7%に上るということです。

福岡県では60市町村のうち、19の自治体が書店ゼロで無書店率は31.7%。
11の自治体では書店が1店舗のみという状況です。
佐賀県では4つの自治体に書店がなく、無書店率は20.0%。
7つの自治体には書店が1店舗しかありません。