天神地下街が開業した1976年以来、およそ半世紀にわたって営業を続けてきた積文館書店が14日閉店します。
かつて天神エリアは「天神書店戦争」と言われるほど、多くの書店が出店していましたが、その数は年々減少。活字離れや電子書籍の台頭で書店を取り巻く環境は厳しさを増しています。
「ほぼ毎日来てた」「さみしい」の声
RKB 三浦良介記者「福岡市地下鉄空港線・天神駅の改札から出てすぐの場所にあるのが積文館書店です。開業からおよそ半世紀、きょう8月14日を持って閉店します。」

賃貸借契約満了に伴い14日に閉店するのは、積文館書店・天神地下街店です。

積文館書店は書籍のほか、文具や雑貨も取り扱っていて、営業最終日の14日は、文具・雑貨が詰め放題の閉店セールが行われています。
来店客はー「たまに寄っていたのでさみしいですね、残念です。」「ほぼ毎日来ていました。採算がとれなきゃ、しょうがないのかな。」