忙しい中小企業の経営者にかわり「人工知能=AIが従業員の質問に答え相談にのる」そんなサービスが始まっている。

福岡市の老舗もつ鍋店では、社長が自分の分身である「AI社長」を導入した。

「元祖もつ鍋楽天地」

創業48年の老舗飲食店「元祖もつ鍋楽天地」。

福岡市内で12店舗を展開している。

2代目の社長である水谷崇さん(53)は今年5月、自身の分身ともいえる「AI社長」を導入した。

通信アプリを使って社長に代わり従業員の質問に答えるシステムで、学習データをもとにテキストを作る生成AIを活用している。

「元祖もつ鍋楽天地」 水谷崇 社長
「どっちかというともつ鍋って伝統産業、変わらないためには常に変わり続けたい。何か進歩した部分があったらまずはやってみたい」