背景に深刻な運転手不足

西鉄グループには今年2月時点で、3415人のバス運転手がいますが、現状の路線を維持するためには132人足りていないということです。

バス運転手を確保するためには、処遇の改善が不可欠なのです。

西鉄は、バス運転手の初任給を1万円上げたほか、入社祝い金として10万円を支給しています。

また、大型2種免許の取得にかかる費用、約40万円を負担するほか、子育て中の人も働きやすいように育児支援ダイヤで時短勤務を可能にしています。