共産党 野党共闘の必要性に言及

前回の総選挙で立憲民主党との野党共闘のため候補者擁立を断念した共産党。

元福岡市議の山口湧人氏(34)が出馬の意向を示しています。

共産党 山口湧人 氏
「私自身34歳ということで若い世代の声を届ける学費の無償化とか賃金をもっと上げて欲しいとか国民の切実な声を届けていきたい。」

今後については含みを持たせました。

共産党 山口湧人 氏
「共闘の再構築を実現するということが政治を変えていく近道でもあると思いますので」

6月9日に福岡入りした共産党の田村智子委員長(58)も「野党共闘」の必要性を強調しました。

共産党 田村智子 委員長
「やはり野党が共闘して戦って与党、に勝つ、あるいは自民党に助け船を出す維新に勝つという選挙をやっていかなければ政権交代にもなっていかない。これはその立場で私たち貫いていきます」