高齢化や人手不足で存続が危ぶまれる「祭り」の課題を解消しようと、福岡県は、参加希望者を要請に応じて派遣する取り組みを導入しています。
田川市で行われた祭りでは県の取り組みを通して参加した「助っ人」が、神輿の担ぎ手として活躍しました。
毎年20万人訪れる風物詩 田川市の「風治八幡宮川渡り神幸祭」

笛の合図とともに声を出して神輿を担ぐ男たち。
福岡県田川市で5月18日から2日間の日程で行われた「風治八幡宮 川渡り神幸祭」です。
約470年前の室町時代に疫病が流行した際、風治八幡宮に終息を祈願したことが起源とされていて、福岡県の無形民俗文化財に登録されています。